
ニキビの腫れが引いた後、ニキビに色がついてしまっていることはありませんか?
なんとなくシミに似た色をしていて、落ち込んでしまいそうな色をしています。
実は、ニキビはシミになる一歩手前といってもおかしくありません。
色のついたニキビは放っておくわけにはいかないんです。
ニキビの色について話していきますね。
【赤黒いシミや茶色いシミを作る原因】
シミの原因は、メラニン色素が関係しています。多くの場合、メラニン色素は紫外線から作り出されます。
あまり外に出ていないのに、なんでシミができてしまっているんだろう?
そう思った人もいると思います。
実は、メラニン色素は、紫外線からできるものではないのです。
アレルギーやアトピーの人はよくわかると思いますが、たくさんかいた部分は、どうも黒ずんでいる様な気がしませんか?
メラニン色素による色素沈着は、刺激を与えた部分にも起こります。
紫外線だけでなく、何度もかきむしったところには、メラニンが発生してしまいます。
シミは茶色っぽいものが多いですが、少し色の違うシミがあります。
ニキビが炎症して腫れあがり、うっ血したような紫色になっている事があると思います。
これは、ヘモグロビンの色で、紫がかったように肌が見えてしまいます。
紫がかっている、または赤黒いシミは、ヘモグロビンの色素沈着だったのです。
時間が経つと、だんだんと茶色くなり、シミになっていくことになります。これが、ニキビ跡がシミになってしまうメカニズムなのです。
【赤らみを抑えるには?】
ニキビ跡の「赤み」は、「赤ニキビ」と同じく炎症を起こしている状態なので、刺激を与えるのは絶対にNG!!
赤みが進行して色素沈着が起こったり(シミ)、凸凹のクレーター跡が残ってしまいます・・・。
赤みを治すために以下の事を徹底してみてください!
・睡眠をしっかりとる(毎日決まった時間に寝る、できれば8時間以上)
・ちゃんと食べる(偏食は絶対にダメ、ダイエットも良くない) ・できれば紫外線対策も行う(シミを作らないためにも) ・スキンケアを正しく行っていく ・「赤み」に効く化粧水で肌を潤していく |
ちなみにニキビの赤みを消そうとしてやってしまう逆効果なこともご紹介しておきます^^
・跡を消そうと必死にケア、ゴシゴシ洗顔
・触ったり、マッサージして刺激を与える ・レーザー、ピーリング、美顔器 ・特殊な方法を実践する(オロナインパックや角栓除去スティックなど) ・短期間で無理に治そうとする(最低でも3ヶ月はかかる) |
間違ってもこんなことはしないでくださいね!
もっと赤みがひどくなったり、最悪クレーターになってしまうこともありますから。。。
【ニキビ跡を予防する方法】
シミができてしまった場合は、美白成分が配合された化粧品を使いましょう。
ニキビ跡の茶色みがかったものでも、薄くする事ができます。
ですが、一番はやはりシミを作らないようにする事が大事。
メラニンの発生を防ぐなら、ニキビケアの中にビタミンCを取り込んでいきましょう。
ビタミンCは、メラニンを発生させにくい、強い肌を作る事ができます。
紫外線にも強くなるので、ニキビ跡のケアだけでなく、日光対策としても良いでしょう。
また、ビタミンCは、できてしまったシミにも、少しだけ効果があります。
メラニン色素を抑制して、体の中から出す作業も手伝ってくれます。
美白成分が入った化粧品に、ビタミンCが入っていれば、メラニンの排出を誘導してくれます。
また、新陳代謝を良くすることも、ニキビ跡のシミをとる秘訣です。
ビタミンパックをして、肌の調子を整えてみましょう。
マッサージも効果がありますが、ニキビが出ている部分には、あまり強い刺激は与えないほうがいいので行わない方が良いかもしれませんね^^
最後にニキビの赤みはしっかりと正しいケアをすれば、必ず治ります!
もちろん時間はかかりますが、3ヶ月くらい経てば、たいぶ良くなっているはず!
ほとんどの場合「赤み」はキレイに消すことが可能なので、『絶対に治る!』と、自信を持ってケアしていくことが一番大切だと思います^^
ここで間違ったケアをしてしまうとニキビ跡やクレーターになるのでしっかりと読んでケアしてみてくださいね!
ニキビ染みに徹底アプローチしてくれるベルブラン
こちらの存在はご存知ですか?良ければ日々のスキンケアアイテムとして取り入れて下さいね^^