- 2016-3-8
- ニキビ

あなたはよくドラックストアに行くでしょうか?
私はかなりの頻度で行きます(笑)
だってニキビケア商品だったり、新しい化粧品だったり、洗剤だったりがたくさんあるから^^
洗剤がたくさんあるからかドラックストアの匂いが好きだったりします!
しかしそのいい匂いの成分が実はあなたのお肌の健康を蝕んでいる可能性があるんです!
【ニキビを悪化させるかもしれない4タイプの肌ケア商品】
①使用感が「サッパリ」している肌ケア商品
このタイプの肌ケア用品は、べたつきがなく使い心地がいいのでニキビや皮脂でお悩みの方がよく好まれます。
問題は、それ単体では「保湿」ができないということです。
保湿と言うのは、ただやみくもに肌に水分を与えることではありません。水だけを与えてもすぐに蒸発して、肌は余計に乾燥してしまいます。
だから、化粧水の後には必ずクリームや美容液などの油分の入った肌ケア用品で、肌にフタをしなくてはいけません。
ところが、クリームや美容液といったトロっとした質感の肌ケア用品は、
「余計皮脂がでるんじゃないか」
「ニキビができるんじゃないか」
いうイメージがあって、使われていないことが多いです。
これでは、肌は乾燥するばかりで、ニキビの原因となる皮脂を止めることはできません。
② 肌につけるとスーっと清涼感がある肌ケア商品
スーっとするのは化粧品の中に揮発性の高い成分が配合されていることが多いです。
揮発性が高いため肌につけると瞬間に蒸発し、それが清涼感につながるのです。
ただ敏感な肌にはこのアルコール自体が刺激となるうえ、 蒸発に伴って水分を奪われ肌の乾燥が進みます。
③「引き締め効果」「収斂作用」のある肌ケア商品
このタイプの化粧品も、ニキビや皮脂でお悩みの方が好まれます。
皮脂がたくさん出ていると毛穴は常に開いた状態になります。
だからこのような化粧品を使って、毛穴がきゅっと目立たなくなると嬉しいですよね。
でも、このタイプの化粧品も②と同じで、アルコールを用いたのがほとんどです。
毛穴が目立ちにくくなるのも一時的な効果なので、効果を求めて繰り返し使用する方が多くいらっしゃいます。
そのたびに肌は刺激を受けて弱くなり、よけいに皮脂をだそうとします。
使えば使うほど肌の乾燥や敏感肌を促進し、ニキビができやすい状況をつくってしまいます。
④肌を「殺菌」する肌ケア商品
これも肌ケア商品に多く見られるタイプです。
ニキビは毛穴につまった皮脂にアクネ菌が発生することで、どんどん悪化していきます。
だから、この菌が増えないよう殺菌するのは有効な改善方法です。
ただ過剰な洗顔や肌の乾燥によって敏感になった肌、すでにニキビが炎症し赤くなっている肌には、こうした殺菌するための成分が強すぎる場合があります。
その結果ニキビの炎症が悪化したり、肌にアレルギー反応が起こったりします。
【ニキビを作ってしまう逆効果の成分は?】
肌への刺激となってしまう成分とは、
・合成界面活性剤
・鉱物油
・防腐剤
・合成の香料
などが上げられるのですが、これらは肌に負担になります。
石油製品の品質を保つのに必要だと言われている成分です。
ですが肌ケアを考えるのなら、これらを使わない成分の肌ケア商品が理想的。
特に香料は添加物が多いので、ニキビの原因になりやすいと言えます。
また最近はボディーソープを使われる方も多いかと思いますが、固形石鹸の方がラインナップ的に無添加のものが多いので、固形石鹸に変えてみるのもいいと思いますよ^^
【正しい肌ケア商品を選ぶには?】
正しい肌ケア商品を選ぶポイントをまとめてみます。
・乾燥肌の方
外的刺激を受けやすい肌なので、保湿力があり刺激の少ない、天然由来成分で作られた肌ケア商品がお勧め。
・敏感肌の方
弱い肌をいたわるために、天然由来成分の無添加肌ケア商品がお勧め。洗浄力は低くなりますが、刺激を与えないことが大切。
・脂性肌の方
石鹸どうのうよりも、スッキリとキレイに洗って、その後に保湿をしっかり行えばいいと思います。
脂性肌だからといって保湿をしないと、余計に皮脂が出るのでニキビが出来てしまうことがよくあります。
また洗った後によくすすぐことも絶対に忘れないでくださいね!
ニキビに悩まされている方は、早く治したい!としっかり洗っていると思いますが、その肌ケア商品に良くない成分が入っていることがあるのは分かっていただけたと思います。
そのようなものが入っている肌ケア商品でケアをし続けることでニキビは良くなるどころか悪化してしまいます。
今すぐにでも今お使いの肌ケア商品に記載している成分を見るようにしてくださいね^^