
この記事ではニキビを根本的になくすための内側からのケア「食事」について詳しく書いております。
ニキビ、ニキビ跡をケアする上でスキンケアを見直す事は大事ですよね。
しかし、それ以上に食生活も大事です。
あなたは毎日の食事に気を使っていますか?
私たちの体が食べたもので作られるのと同じように、お肌も食べた物で作られます。
ジャンクフードばかり食べていると、お肌は油ギッシュになりますし、野菜ばかり食べてもタンパク質不足で栄養不完全なお肌の出来上がりになります。
そこで、私がニキビ、ニキビ跡を内側からケアする食事についてお話ししたいと思います。
ニキビ、ニキビ跡ケア!あなたを助ける食事
タンパク質
最初にニキビ、ニキビ跡をすぐ治すために必要なターンオーバー。
ターンオーバーを行わせるためには「タンパク質」が必要不可欠です。
タンパク質を多く含むのは、肉、魚、卵、乳製品、大豆などです。
タンパク質はお肌のハリを保つコラーゲンを生成させるために必要不可欠です。
タンパク質は摂取すると、アミノ酸に分解されてコラーゲンの原料となります。
また、ビタミンCと一緒に摂取する事で吸収率が高まり、真皮層のコラーゲンを効率的に生成してくれます。
亜鉛や鉄分などのミネラル
亜鉛や鉄分などのミネラルは体内で作り出す事が出来ない為、食事がとっても大切になってきます。
亜鉛や鉄分などのミネラルを多く含むのは、レバー、牡蠣、納豆、牛肉、海藻類などです。
亜鉛は健康的なお肌を保つために必要な栄養素です。
お肌のターンオーバーを正常に行わせる働きがあり、肌トラブルに悩まされている時に効果的ですし、デトックス効果もあります。
また、鉄分はタンパク質と同じく、アミノ酸を作り出してくれます。
両方とも水溶性なので、スープなどにして摂取すると一番効果的ですよ。
ビタミンA
ビタミンAはお肌や粘膜を正常な状態に保つために働いてくれます。
また、角質層のNMF(天然保湿因子)の生成をサポートしてくれるため、古くなった角質が自然に剥がれ落ちるのをサポートしてくれます。
また、免疫力を高めて外からの雑菌やウイルスの侵入を防いでくれるので、新たなニキビに悩まされにくくなります。
レバー、うなぎ、春菊、小松菜、ニンジン、ホウレンソウなどに多く含まれています。
ビタミンAは脂溶性で油や熱との相性がバッチリなので、炒め物などで摂取するのがオススメです。
ビタミンB6.B2
皮脂の分泌をコントロールしてくれるため、ニキビ、ニキビ跡を治すために必要不可欠な栄養素です。
特にビタミンB2が不足すると、ニキビの原因に直結します。
レバー、ニンニク、うなぎ、マグロ、納豆などに多く含まれています。
ニキビ、ニキビ跡に要注意な食事
揚げ物
スナック菓子やフライドポテトなどの揚げ物の摂取には注意が必要です。
揚げ物を摂取すると、血液中の中性脂肪がぐんぐん上がります。
血液中の中性脂肪が上がる事で、皮脂の過剰分泌に繋がってしまいます。
甘い物
チョコレートや洋菓子などはニキビにとって注意です。
甘い物は体内で分解される時に多くのビタミン類を必要とするため、ビタミン類を多く使います。
ビタミン類が不足すると余分な脂質となって、皮脂の過剰分泌を促します。
甘い物が摂取したくなったら、「和菓子」「ドライフルーツ」を食べてあげる様にしましょう。
ダイフクや甘納豆などの和菓子、ドライフルーツは脂質を含まないので安心して摂取できます。
また、どうしても、チョコが食べたくて仕方がない時は夜食の時にビタミンB群を沢山摂取できる食事に切り替えてあげるようにしてあげましょう。